牛深ハイヤの課題

牛深ハイヤの課題

〇後継者不足

牛深ハイヤ節は、江戸時代に発祥し地元牛深で脈々と唄い継がれてきました。現在では、牛深ハイヤ保存会や牛深高等学校郷土芸能部、加世浦老人クラブえびす会、その他各種団体によって、地元の祭りのほか全国各地のイベントを通して、踊りとともに披露され、継承・普及活動が行われてきました。しかし、近年は人口減少・少子高齢化などで若い伝承者が少なくなっており、今後の継承・普及への大きな課題となっています。

〇知名度不足

牛深ハイヤ節は、日本各地のハイヤ節系統民謡のルーツとされております。『阿波踊り』や『佐渡おけさ』もそういわれておりますが、比べて、牛深ハイヤ節の知名度が低いことも課題にあげられます。

〇課題解消へ向けて

私たち天草市役所牛深ハイヤチームは、これらの課題に対し、ひとりひとりが牛深ハイヤの伝承者としての自覚を持ち、その魅力を伝え、少しずつでも知名度を高められるよう日々活動していきます。