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私達は天草市役所の職員で結成してる牛深ハイヤチームです。

天草市役所の職員として、牛深ハイヤで、天草の魅力を発信し、天草の発展の一助になればと思い活動しています。活動の範囲も限られますが、応援いただけると励みになります。

牛深三度行きゃ三度裸

鍋釜売っても酒盛りゃしてこい

戻りゃ本渡瀬渡かち渡り

と牛深ハイヤの歌詞にもあるように

時化で漁が出来なくても【まんなおし】で酒宴、漁に出て【あかね】しても酒宴

良い時も悪い時も、飲んで笑って楽しく過ごす牛深人の陽気な性格を、牛深ハイヤを通して継承できればと我々も日々笑顔で活動しています。

とは言え、嫌なことがあれば顔も下を向いてしまいます。そんな時、ハイヤと関わることでこれまでの暗い気持ちが一気にどうでもよくなります。

もし「最近つまんねぇな…」とちょっとでも思っている方がいたら、ぜひ牛深ハイヤに触れて見て下さい。少し笑顔になれる…かも。

天草市役所 牛深ハイヤチーム 舞台踊り

ブログ

牛深ハイヤチームの歩み

近年の歩み

平成 9年    旧牛深市にて牛深ハイヤ部 発足

平成18年 4月 旧牛深市含む2市8町合併により天草市が誕生する

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平成30年 5月 地域婦人大会 場所 上天草市 松島総合センター「アロマ」出演

平成30年10月 日本橋京橋まつり 出演 場所 東京都 日本橋

平成30年11月 デンソー夢卵2018 出演 場所 愛知県 デンソー本社

平成31年 1月 ふるさと祭り 出演 場所:東京 東京ドーム

平成31年 1月 天草マラソンツアー 出演 場所:天草市 望洋閣

平成31年 4月 輝けハイヤの競演 場所:天草市 牛深総合センター

令和 元年 5月 本庁舎落成式 場所:天草市 天草市役所

令和 元年 9月 佐渡民謡の祝祭 場所:新潟県佐渡島

令和 元年10月 日本橋京橋まつり 場所:東京都 日本橋

令和 元年11月 福連木子守り唄祭 場所:天草市 旧福連木小学校体育館

令和 元年11月 更生保護制度70周年記念第23回九州地方更正保護大会 場所:熊本市 熊本県立劇場

令和 元年11月 世界女子ハンドボール大会 スロベニア歓迎レセプション 場所:天草市 アレグリアガーデンズホテル

令和 2年 1月 ふるさと祭り 場所:東京都 東京ドーム

令和 2年11月 輝けハイヤの競演 場所:天草市 牛深総合センター

令和 4年 4月 輝けハイヤの競演 場所:天草市 牛深総合センター

令和 4年 8月 第50回熊本特産品祭り 場所:熊本市 鶴屋百貨店

令和 4年11月 KUMAHAKU 場所:熊本市 アミュひろば

令和 5年 1月 ふるさと祭り 場所:東京都 東京ドーム

令和 5年 4月 輝けハイヤの競演 場所:天草市 牛深総合センター

令和 5年10月 Taiwan×Kumamoto友交 歓迎ウェルカムイベント 場所:熊本市 鶴屋百貨店

令和 5年11月 KUMAHAKU 場所:熊本市 アミュひろば

令和 5年10月 日本橋京橋まつり 場所:東京都 日本橋

牛深ハイヤの歴史

牛深ハイヤの歴史

○「ハイヤ」の始まり

「牛深ハイヤ節」が誕生したのは江戸時代後期。天草最南端に位置し、熊本県下最大の漁港基地である牛深港は、入江が深く、古くから天然の良港として知られていました。海上交通の要所として、海産物などを運搬する帆船が多く出入りし、上り船・下り船の風待ち・シケ待ちなどの港としてにぎわっていたと言われています。

「南風に乗って今朝出港した帆船は、どこの港まで進めたのだろうか…」と船乗りの身を案じる新銀取り(と呼ばれた船乗り相手の人たち)が唄っていたものが「牛深ハイヤ節」の始まりと言われています。

こうして「牛深ハイヤ節」は、牛深港に寄港した船乗りたちによって、南は鹿児島、北は北海道まで日本各地で唄い継がれ、様々なアレンジが加わり、その地域の文化として根付いていきました。佐渡おけさや阿波踊りは、その代表的なものとなっています。

○牛深ハイヤ祭り

牛深ハイヤ祭りは、毎年4月に開催されます。数千人の踊り手が牛深の中心街を練り歩くハイヤ総踊りや漁船による船団パレードなどが行われ、多くの観光客が詰めかける一大イベントとなっています。

牛深ハイヤの魅力

牛深ハイヤの楽しさ、魅力について

三味線と太鼓の軽快なリズム、「ヨイサーヨイサー」「サッサヨイヨイ」といった一度聞いたら耳から離れない独特の掛け声、南国の情熱的なハイヤ節を耳にすると、自然とリズムに乗って踊りだしたくなるような「牛深ハイヤ節」。

この「牛深ハイヤ節」に振り付けをした「牛深ハイヤ踊り」は、網引き・櫓漕ぎ・帆上げなど漁業のまちならではの動作を取り入れており、重心は低く、ダイナミックな迫力で、踊りごたえも見ごたえも抜群です。

毎年4月に開催される「牛深ハイヤ祭り」。イベントの目玉である「総踊り」では、色とりどりの浴衣やハッピに身を包んだ老若男女が軽快なハイヤ節に合わせて踊り街中を練り歩きます。それはまさに圧巻の一言!

また、総踊りには一般参加が可能な『飛び入り丸』という初心者ばかりのチームが用意されており、初めて訪れた観光客でも一緒に踊り歩くこともできます。

ハイヤ節には「牛深良いとこ一度はおいで♪人情豊かな港町♪」という歌詞があります。自然豊かで人情味あふれる天草市牛深で本場の牛深ハイヤをぜひ味わってみてください♪

牛深ハイヤの課題

牛深ハイヤの課題

〇後継者不足

牛深ハイヤ節は、江戸時代に発祥し地元牛深で脈々と唄い継がれてきました。現在では、牛深ハイヤ保存会や牛深高等学校郷土芸能部、加世浦老人クラブえびす会、その他各種団体によって、地元の祭りのほか全国各地のイベントを通して、踊りとともに披露され、継承・普及活動が行われてきました。しかし、近年は人口減少・少子高齢化などで若い伝承者が少なくなっており、今後の継承・普及への大きな課題となっています。

〇知名度不足

牛深ハイヤ節は、日本各地のハイヤ節系統民謡のルーツとされております。『阿波踊り』や『佐渡おけさ』もそういわれておりますが、比べて、牛深ハイヤ節の知名度が低いことも課題にあげられます。

〇課題解消へ向けて

私たち天草市役所牛深ハイヤチームは、これらの課題に対し、ひとりひとりが牛深ハイヤの伝承者としての自覚を持ち、その魅力を伝え、少しずつでも知名度を高められるよう日々活動していきます。

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